「念仏といふは、仏を念ずるなり。仏を念ずるといふは、其仏(そのほとけ)の因縁をしりてその功徳(くどく)を念ずるを、真(まこと)の念仏とはいふなり」 西山上人『女院(にょいん)御書(ごしょ)』上巻 今年もお盆が近づいて参りました。 ご本山と阿弥陀寺を往復…
心を洗う甘露(かんろ)の水 目を悦(よろこ)ばす妙(みょう)華(け)の雲 善導大師「晨朝礼讃偈」より 去る六月二十七日の朝のこと、ご本山でお朝事を終え、六時過ぎに本堂の後門を出て、いつも通り回廊を歩いている時のことでありました。目の前の桜やもみじなど…
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