みてごらん
自分の顔を
笑ってごらん
、、、、、
怒ってごらん
、、、、、
すべてこの世は
こちらから
もうすぐ 七夕です。
ひこ星とおり姫がどうして一年に一度しか会えなくなったのか・・・、それは二人が働かなくなったからだそうです。おり姫は神さまの着物を織(お)る仕事をしていて、ひこ星は神さまが乗る牛の世話をしていました。真面目に働いていた二人を結婚させた天帝ですが、残念ながら、二人が遊んで暮らすようになったので、やむなく、一年に一度だけしか会うことを許さないようにしたそうです。
悲恋の物語として伝わる七夕のお話も、よく知れば、悲しいけれどそれなりの事情があったのですね。毎日毎日仕事ばかりで、休日もなく働いている方も多いですが、年がら年じゅう顔を突き合わせていれば、喧嘩もあり、文句も出てきます。いつまでも好きでいられるのは一年に一度が良いのかな・・・。だけど、一年は長いです。会うごとに歳をとり、あっという間に星となる。七夕さまの物語が私たちに教えていることは、深い真実のような何かがあるような気がしてきます。
一年ぶりにサットサンガのアーナンダスワミジに出会いました。インドのラーマクリシュナの教えは世界中で人気のある教えです。聞くと心が洗われます。
「悪人が善人になりますように、
善人が平安な人になりますように、
平安な人が悟りを得ますように、
悟った人が他の人が悟りを得るように
助けますように」
自分が悪人と思うか善人と思うかはそれぞれのことですが、みんなが平安に幸せになれる教えはこれかな・・・。そう思えたお言葉でした。ロシアもウクライナも全世界、平和になりますように・・・。一番は自分自身が平安な心になれますように・・・。
南無阿弥陀仏 合掌 ⓢ